身体のだるさ 動きたくなく、疲れやすい 身体も冷える 足腰の痛みの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
宮城県 70才 女性
4年前の3月、股関節の炎症で手術で金属を入れる事になりました。
退院してから直ぐ、義理で選挙の応援に行くことになりましたが、寒さが身に応えるし、視力の減退、ふらつき、めまいなどが有り 行き付けの漢方の先生に相談しました。
先生からは、基礎的体力の低下と緩やかな老化、漢方(中医学)的には、氣血不足と腎陽虚(老化)が有り、病後の養生が必要と言われ、食養生と漢方薬を提案して頂きました。
その後、10日ほどしてから漢方が効きはじめ、寒がりや視力の減退、足腰もしっかりしてきました。
漢方の先生に話された通り、病後の養生の大切さを感じ、その後の体調維持になっていると思っています。
今回、72才の夫の身体のだるさ、動きたくない、疲れやすい、身体も冷える、足腰の痛みなどの症状で先生に相談に行きました。
症状から中医学的には腎陽虚、風寒の痺証(詰まって通じない)と言う症状が起きていると話されました。
身体を温め、老化を緩やかにするといわれる「温補補腎」の漢方薬と以前、私が服用していた、消化器を温め身体を温める漢方を勧めて頂きました。
梅雨の季節で運動不足と身体もだるいのですが運動も食事も意欲的に、始めるようになり、これまで自分から漢方薬を飲まない主人でしたが薬が効いているのか積極的に飲んでいます。
病気に教えられ、病後の養生がいかに大切かを多くの皆様にお話ししています。
大変な手術を乗り越え、病後の養生を経験し、さらにご主人の予防医学と病を克服した方だから分る、からだを根本的に立て治す事の大切さを多くの皆様にお伝えて下さい。
TEL:0226-27-2108
住所:宮城県気仙沼市長磯船原33-1